ドライアイの基礎知識について知ろう。

ドライアイの原因や症状、治療法から予防策までわかりやすく説明をしています。コンタクトレンズの装用についての情報も記載しています

ドライアイとは

ドライアイは、涙の量や質にの異常によって、眼の表面の健康が維持できなくなる病気のことです。 ドライアイがひどくなると、透明な角膜が傷ついてしまいます。

実際は角膜の表面が荒れた状態で、肌が乾燥するのとによく似ています。 角膜も同じで傷がつくと抵抗力が弱まりますので、細菌やカビの感染が起こりやすくなります。

ドライアイはその原因によって、大きく二つのタイプに分けることができます。 ひとつは涙の分泌量が減少する「涙液減少型」のドライアイ。 そして涙の蒸発量が増えてしまう「涙液蒸散型」のドライアイです。 ドライアイの多くはこの二つのタイプです。

蒸散型のドライアイには、まばたきの減少が上げられます。 また、油分の不足によって涙の蒸散量が増えてしまいます。 また乾燥しやすい時期によって湿度が低下すると、肌が乾燥するのと同様に涙も乾きやすくなります。

減少型のドライアイでは、シューグレン症候群などの自己免疫疾患などで涙腺が破壊されてしまうケースがこれに含まれます。 悲しいときや感動したとき、目にゴミが入ったときなどに涙がでますが普段から涙が減少しているタイプがあります。

このほかにもウェットタイプのドライアイがあります。 これは普段から涙がこぼれていたり、涙目が続いている状態のことです。

この原因としては、主に涙の排出機能が正しく動かない結果です。 目の表面の健康が障害されて、目が刺激を受けやすくなっている状態です。

涙が しっかりと排出されないために、目の表面に老廃物や異物が残ってしまいます。 よって目の表面の健康が損なわれます。


ドライアイの予防方法と治療法

ドライアイを予防する上で大切なことは、まず目を乾燥させないことが一番良い方法です。 そのためには、普段のワークスタイルやライフスタイルを改善していきましょう。

また、コンタクトレンズ使用の方は仕事中は目が乾燥しやすくなりますので、違和感を感じたら点眼をするようにしましょう。 涙が不足すると、コンタクトレンズが直接角膜に触れて、角膜を傷つけてしまいます。

人間は副交感神経優位になりがちですので、リラックスする時間を持ち、ストレスをためない工夫をすることも大切です。 涙の分泌にも、全身の健康にも有効です。

ドライアイの治療法には点眼があります。 涙と浸透圧を同じにした生理食塩水タイプの点眼薬が基本となります保湿と洗浄効果がありますが 保湿の時間は長くありません。ヒアルロン酸を加えて保湿効果を高めた点眼薬などもあります。

市販されている目薬にはさまざまな成分が 含まれています。よって刺激物質を含むものは避けたほうがよいでしょう 。眼科医の主治医と良く相談してみましょう。

つづいて、涙点プラグがあります。涙の分泌が少ない場合は、その涙を有効利用するために涙点に栓をします。 そして涙の排出を減らします。

涙が極端に少ない方や、乾きに加えて、涙の成分が目にいきわたらないために、角膜や結膜に障害が起こります。 この場合は目薬をいくらさしても十分な改善 は得られないのです。

そこで血清点眼液を使用します。もうひとつには保護めがねを装用する方法があります。

ドライアイとコンタクトレンズ

ドラアイで涙が少ない方では、コンタクトレンズによるさまざまな症状が出ます。 角膜に傷がついて慢性の炎症が続くと、充血したり目やにが増えたりします。

角膜の傷が悪化すると分泌物でレンズが汚れると、かすみ感やくもり感が出ます。 基本的にソフトコンタクトレンズは水分を吸収して本来の形状 を維持しています。レンズが乾燥すると症状が出始めます。

ソフトコンタクトレンズはサイズが大きいです。乾燥して角膜に張り付いてしまうと目の 酸素不足を起こします。 ハードコンタクトレンズは水を含んでいません。サイズも小さいです。

ドライアイの方はまずハードコンタクトレンズから試したほうがよいと思います。 必ず、医師の診断のもとで行なってください。できれば主治医と一度相談してからの方が確実です。

ハードコンタクトレンズは涙の不足による角膜とレンズのこすれは起こりやすいです。 ソフトコンタクトレンズと比べると違和感やごろごろ感は強いです。

またこのような方法でも症状が続く場合には、めがねによる治療法にするか、 近視矯正手術レーシックによる治療法があります。


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